葬儀のこれからの変化

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私の仕事は年末年始も休みがなく、逆に普段より忙しくなります。毎年毎年大忙しで年を越すのですが、この前の年末には、悲しい出来事がありました。以前同じ会社で働いていた先輩が、大晦日の夜にバイクの事故で亡くなったんです。

その先輩は私より10歳以上年上で、いっしょに働いたのはもう10年近く前になります。
ただ、出向というか、同じ系列の会社に移って働いていたので、直接顔を合わせてはいなくても、様子はちょくちょく耳にしていました。
お正月から訃報が飛び込んだために、職場の同僚はみんなショックを隠せず、とくにいっしょに働いていた私よりベテランの人たちは、休暇中の人たちにも急いで連絡を回していました。時期が時期だけに、お通夜と告別式の葬儀はいつやるのか、みんなで話し合いましたが、だれもこのようなときの葬儀の慣例を知りませんでした。結局、関係者の人に直接聞くしかないとなり、お正月が明けるのを待って、先輩の勤め先に連絡をとりました。葬儀はもう終わっているのかと心配していたら、お通夜はさらに数日後に行われるそうでした。
なんでも、お正月にやるのを避けた葬儀がたてこんでいて、大分あとになったようです。いまからでも間に合うならと、お正月休みを取っていた人を含めて、私の職場から何人かが代表して参列することになりました。
私は仕事の都合と、より付き合いのあった先輩社員がいたのとで、葬儀には行けなかったのですが、参列した人の話では、かなりの数の人が来ていたそうです。

先輩はまだ50代に入ったばかりの現役世代でしたから、仕事の関係者が数多く駆けつけ、みんな口をそろえて「こんな時期にまさか」と語っていて、とても粛々とした雰囲気の葬儀だったと聞きました。
ふだん飲み会をあまりやらない職場なんですが、お通夜のあとに先輩をしのんで、年配社員を中心に居酒屋に集まりました。仕事のあとに私も遅れて参加し、先輩がまだ若手社員だった頃の武勇伝を初めて知ったりして、懐かしくもせつない気持ちになりました。

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